読書感想文

2009年9月20日 (日)

みゆき

Image898みゆき、全7巻。数年前に宿で読みかけ、懐かしくて、どうしても全部読みたくて、古本・新本を集めたもの。どっちのみゆきが好き??これも処分。

2007年1月30日 (火)

凍れるいのち

070106_2016 正月に家にあったので読みました。「しばれるいのち」です。昭和37年12月、学生登山隊が大雪縦走を目指し、旭岳で10人死亡、リーダのみが自力下山した話。ちょうど旭岳を滑ってきた後だっただけに生々しく感じた。壮絶なビバーク。地図を広げながら、リーダの下山ルートを辿ると、恐ろしいほどの距離。しかも装備も無く、食料も無く、体力も消耗してからの行動。さらに凄いのが事故後の生き方。超人的な鍛え方だ。10名の人生を背負って・・・なんて軽々しく言えない。凍傷で足を失いリハビリそして義足ながらスキー競技で上位入賞の腕前、仕事も多方面で業績を残している。そのバイタリティに驚かされた。

2006年9月19日 (火)

続氷点

060917_2049 ようやく読み終わりました。「氷点」のテーマは「人間の原罪」。「続氷点」編は「罪の許し」がテーマ。自殺を図った陽子がその後、どのような心境を経ていくか・・・特に三井弥吉の手紙による自責の告白には衝撃を受けた。登場人物それぞれが「原罪」「許し」について考えているよう。流氷が見たくなった(笑)。

2006年8月31日 (木)

氷点

060831_2256 三浦綾子の「氷点」。今冬、ドラマが放映されるそうで、先取りして夏休みの船の中で読破しました。三浦綾子の小説は北海道が舞台という理由だけで「塩狩峠」を読んだんですが心打たれるものがあったので、「道ありき」も読書済み。こちらは自伝。彼女の作品はキリスト教への導きが強いのですが、「氷点」はそれほどでもなく。人物の微妙であったり、激しいものであったりする感情に、容易に移入でき、非常に読みやすい。最後の陽子の手紙で、テーマである「原罪」というものが一気に形作られるところが感銘を受けた。そして、新たなテーマとなる「続・氷点」を読書中。

2006年7月17日 (月)

アリュート・ヘブン

060716_2146_1 新谷暁生著「アリュート・ヘブン」2004年。以前にもニセコ雪崩情報の話で紹介した新谷氏はシーカヤックガイド、登山家ニセコ雪崩調査所所長、ロッジ・ウッドペッカーズ経営。1947年札幌生まれ、札幌西高、酪農学園大卒といったところ。

この本は自分の冒険話の記録ではない。自身も冒険家ではないと言っている。自伝的なところもあるが、訪れた土地で(世界中)感じた、自然への考え・民族の歴史生活・友知人への尊敬・敬愛が綴られている。そして道具や人の行動や発言にも自分の考えを述べているが、批判というものでも無く、押し付けがましいところは無く、あくまでも自分の考え。新谷氏は謙虚な人だ。人の生き方を大事に思う人だ。

25年前に二人でノンサポート、厳冬期十勝大雪縦走の未だ破られていない記録はすごい!毎日の吹雪の中、イグルーで泊まりスキーとアイゼンで16日間で走破・・・だそうだ。あと笑えたのが吹雪ホワイトアウトの中、目の前の岩山を地図で探したが、岩山は崩れ、自分の大便だったという話。これを読んで立山で稜線からウルトラマン並みの人が現れたことを思い出した(笑)。

2006年7月14日 (金)

GO

060714_2148 060714_214800 金城一紀「GO」。とても良かった。この本のテーマには民族問題の事もあるけど、オヤジや杉原もカッコいいけど、なんといっても桜井が好き。ほんとに好き。最初から最後まで気持ち良く、しかも真剣に考え読むことができた。おすすめの一冊。