読書感想文

孤高の人

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新田次郎の山岳小説。
上下巻の長編。
加藤文太郎のお話。恋愛小説的な所もあり楽しめる。

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日本人とユダヤ人

夏の出張中の読書。

この本は一読の価値ありました。
外国人から見た日本人の心・精神・考え方について。
我々日本人が考え付かなかった論点で、目からうろこ的な意見に共感する事多し。
今まで分からなかった事が理解できたような。

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たとえば、簡潔に書くのは難しいけど
大抵の民族は宗教信仰の上に生活や国家が成り立っているが、日本人はどちらかというと無信仰(チャペルでウェディングとか)。でも形にはない古来からの統一された信仰(理念)があって、それを各々が知らずのうちに守っている。たとえ法律で制定されてはなくても、やってはいけない事は守っている。本著では日本教と呼んでいるが、崇拝する対象がないから気が付かないよう。
そして日本でのキリスト教も、本来の物とは違うよう。それも根底に日本教があるからで、本当の意味でのキリスト教を理解できないのでは?というような事も書かれている。

などなど、ハッとする事がいくつかある。

ただこの本、宗教や古文の引用で分からない(読めない)所が半分以上あるが、読める所だけでも十分価値があると思う。

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永遠のゼロ

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書店の特等席に積み上げられていたので読んでみた。

面白い。
ゼロ戦乗りの話。
戦争の悲惨体験はもちろん悲しい気分になるが、随所に空中戦・武勇伝の話もあり、男にはワクワクさせる所もある。根底には今の世には稀な信念を貫く生き様であり感銘する。が、ラストの展開は、ちょっと強引な感じ。
でも、また読みたくなる本。

映画はどうだろ。んー、あまり期待はできないか。

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クローズド・ノート

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んー、ほのぼのしていて女性向けかな。
ページの進みが遅かった。

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クライマーズ・ハイ

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秋の出張続きの時に久々に読書に没頭(笑)

まずはこの本。
飛行乗りながら読むのはどうかと思ったが、どちらかと言えば岩登りしながら読むべきか?
緩急つけた展開に、深い心境。間違いなく面白い!
おすすめー

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みゆき

Image898みゆき、全7巻。数年前に宿で読みかけ、懐かしくて、どうしても全部読みたくて、古本・新本を集めたもの。どっちのみゆきが好き??これも処分。

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凍れるいのち

070106_2016 正月に家にあったので読みました。「しばれるいのち」です。昭和37年12月、学生登山隊が大雪縦走を目指し、旭岳で10人死亡、リーダのみが自力下山した話。ちょうど旭岳を滑ってきた後だっただけに生々しく感じた。壮絶なビバーク。地図を広げながら、リーダの下山ルートを辿ると、恐ろしいほどの距離。しかも装備も無く、食料も無く、体力も消耗してからの行動。さらに凄いのが事故後の生き方。超人的な鍛え方だ。10名の人生を背負って・・・なんて軽々しく言えない。凍傷で足を失いリハビリそして義足ながらスキー競技で上位入賞の腕前、仕事も多方面で業績を残している。そのバイタリティに驚かされた。

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続氷点

060917_2049 ようやく読み終わりました。「氷点」のテーマは「人間の原罪」。「続氷点」編は「罪の許し」がテーマ。自殺を図った陽子がその後、どのような心境を経ていくか・・・特に三井弥吉の手紙による自責の告白には衝撃を受けた。登場人物それぞれが「原罪」「許し」について考えているよう。流氷が見たくなった(笑)。

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氷点

060831_2256 三浦綾子の「氷点」。今冬、ドラマが放映されるそうで、先取りして夏休みの船の中で読破しました。三浦綾子の小説は北海道が舞台という理由だけで「塩狩峠」を読んだんですが心打たれるものがあったので、「道ありき」も読書済み。こちらは自伝。彼女の作品はキリスト教への導きが強いのですが、「氷点」はそれほどでもなく。人物の微妙であったり、激しいものであったりする感情に、容易に移入でき、非常に読みやすい。最後の陽子の手紙で、テーマである「原罪」というものが一気に形作られるところが感銘を受けた。そして、新たなテーマとなる「続・氷点」を読書中。

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アリュート・ヘブン

060716_2146_1 新谷暁生著「アリュート・ヘブン」2004年。以前にもニセコ雪崩情報の話で紹介した新谷氏はシーカヤックガイド、登山家ニセコ雪崩調査所所長、ロッジ・ウッドペッカーズ経営。1947年札幌生まれ、札幌西高、酪農学園大卒といったところ。

この本は自分の冒険話の記録ではない。自身も冒険家ではないと言っている。自伝的なところもあるが、訪れた土地で(世界中)感じた、自然への考え・民族の歴史生活・友知人への尊敬・敬愛が綴られている。そして道具や人の行動や発言にも自分の考えを述べているが、批判というものでも無く、押し付けがましいところは無く、あくまでも自分の考え。新谷氏は謙虚な人だ。人の生き方を大事に思う人だ。

25年前に二人でノンサポート、厳冬期十勝大雪縦走の未だ破られていない記録はすごい!毎日の吹雪の中、イグルーで泊まりスキーとアイゼンで16日間で走破・・・だそうだ。あと笑えたのが吹雪ホワイトアウトの中、目の前の岩山を地図で探したが、岩山は崩れ、自分の大便だったという話。これを読んで立山で稜線からウルトラマン並みの人が現れたことを思い出した(笑)。

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  • GO 2006.07.14