9月25日 晴れ(空気が澄んでいた日)
さて寒い中、鞭打って起きる。軽くパンを食べ6時出発。朝から荷揚げのヘリが来て騒がしいが歩く人は少なく、すがすがしい朝。霜柱を踏みながら白馬岳山頂へ。今日は素晴らしい景色。かなり遠くの山まで見えました。
快適な稜線歩きで小蓮華に向かいます。特に富山側の景色がいい!三国境から針ヶ岳そして雪倉岳へ向かう稜線がきれい。あそこを歩いていく姿はカッコいいはず!と思っていると、二人組みが歩いてました。その先に何があるのか・・・山の奥へ奥へと重装備で進んでいく姿はカッコいい。いつかは自分も歩こう。
小蓮華からは冬に滑る金山沢を覗いてみます。冬の景色(地形)と一致させるのは結構難しい・・・そして白馬大池。穏やかな斜面に紅葉が始まっていました。じーっと見ていると紅葉が進んでいるような??気がしました。乗鞍の下りは岩がゴロゴロの疲れる道。すれ違う人も多くなる。
今日は行程に余裕ありで快晴だし、かなりまったりとした 歩きでした。非常に気分よく12時半栂池ロープウェイ到着。バスにて八方へ戻りました。「倉下の湯」も独り占めでのんびりできました。
9月24日 晴れ
夜は星が凄かった。4時半に起きたが0℃の中、なかなか動けず。今日は歩行時間8時間半の長丁場なので6時出発目標でアルファ米のわさび茶漬けとミルクティで手早く済ます。トイレが一個しかなくて、しかも長い人がいて時間ロス。有料の水(しかも要煮沸)をもらうのに時間ロス。
なんとか7時前には唐松岳に登頂。20分ほどの登りだが心拍高く調子はまだ良くない感じ。二峰の南峰の壁が最大の難所と聞いていたが、足場はしっかりあり。とはいっても滑落すればただ事ではない。こういったところは基本的に鎖を使わないようにしている。
そして天狗の大下り。逆行程なので大登り。それなりに辛かったですが意外とあっさり登頂。ここからは軽く登ったり下ったりの稜線歩きで気持ちもかなり楽。調子も上向いてきました。所々の休みでアルファ米の五目御飯を少しづつ。
12時、天狗山荘着。あと3時間の歩き。鑓ヶ岳では、杓子岳から白馬岳の壮大な景色が広がる。そう、あのポスターにもなっている絵だ。ここからはすれ違う人もいなく、完全に山独り占め!杓子はトラバースせず、しっかり登る。白馬側は絶壁。逆は穏やかな斜面から谷間に消えていく感じ。最高の気分。
目指す白馬岳の村営宿舎は見えている。さすがに足が疲れペースが落ちるが、気分を盛り立てて歩く歩く。16時頃に着いた。ほぼコー スタイムどおり。この日はテント3張り4人と一気に寂しい夜。さとうのご飯とカレーと卵スープ。
①唐松岳から不帰と天狗の大下り ②不帰2峰南峰の南壁 ③不帰2峰の南峰と北峰 ④鑓ヶ岳から杓子岳と白馬岳
ちょっと勉強しました。台風14号が関東を直撃しない理由。父島がポイント。父島の近くを通るか、西を通るかが分かれ道。この時期強い偏西風が吹いており、台風の進路が東に変わる進路変更点。父島の近くもしくは東であれば、台風は東に進路を変え関東南岸をかすめ太平洋側を北上(北東)していく。父島より西にいれば、東に進路を変えるものも急には曲がらず北上していく為、関東を直撃・・・だそうだ。
あと台風の進路方向に前線があると、前線付近で雨が降るが、台風に押されて前線が通過すると一時的に晴れるそうだ(擬似好天と言うらしい)。しかし長続きはせず、やがて台風本体がやってきて風が強まり、そして大雨となる。晴れたからといって山の上で行動開始したりすると、稜線では吹き飛ばされ、沢では流される。
これで八ヶ岳と言われる天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、西岳、編笠山の八山と周辺の山を登頂!
2004年9月:美濃戸-行者小屋(テン泊)-赤岳-阿弥陀岳-美濃戸
2005年7月:観音平-編笠山-西岳-青年小屋(テン泊)-権現岳-三ツ頭-観音平
2006年9月:美濃戸-峰の松目-オーレン小屋(テン泊)-硫黄岳-横岳-赤岳-美濃戸
2006年9月:麦草峠-黒百合平(テン泊)-東天狗岳-西天狗岳-根石岳-ニュウ-麦草峠
7月に麦草峠から北横岳も歩いているので、根石岳-硫黄岳、赤岳-権現岳をつなげば、北横岳~観音平までを縦走路を歩いた事になるのですが。権現キレットは行っておきたいと思っています。
八ヶ岳へ行ってきました。一日目は美濃戸から赤岳鉱泉を経てオーレン小屋。6時半より歩き、睡眠不足のかなり辛い感じで「赤岩の頭」へ。天気は晴れですが、下から湧き上がるガスで赤岳方面視界悪し。そして「峰の松目」へ。誰もいません。風は涼しく、高い青空。すっかり秋。時間も余裕なのでトンボと流れる雲を眺めながら昼寝です。オーレン小屋付近の道は苔むした感じで屋久島に引けをとりません。オーレン小屋は水はたっぷり、便所は新しくて超キレイ、風呂も完備(入りませんでしたけど)、テントサイトはすのこ板ありで超超快適。日の入りと共に熟睡。
2日目は6時半スタート。硫黄岳の非難小屋には1972年のサインが・・・爆裂火口が凄まじい。歩くペースが上がらず体が異常に重い事を実感。心拍が高い。標高が2500mな上に疲労が溜まっている。ようやく横岳へ。大同心ルンゼ等の垂壁が凄まじい。クサリ場、ハシゴなどで多少の緊張感を味わいながら、12時頃ようやく赤岳展望荘へ。ここは日本一??高い所にあるウオッシュレットトイレ完備。2度目の赤岳はガスガスで残念。一時間余計となる阿弥陀からの下山も考えてましたが、文三郎尾根から行者小屋経由で下山。16時半。あとは天狗岳のみ!
先日の北岳。ほんとに沢山の人でした。芦安市営駐車場から広河原までの5:10と5:40の朝のバスは、なんと16台!中型バスなので一台30人?その後のバス&タクシー待ちは、さらに100人ほど?
これだけいると、いろんな人がいました。一人。夫婦。子供連れ。グループ。中高年の団体さん。ガイドつき。どこぞの山岳会。クライマー。小屋に文句言う人。18:30に小屋に着いた女の子二人。宴会装備。縦走装備。軽装。(外人だけは見なかった)。下山中に限界を超えてしまった人。そして不幸にして事故に遭われた方。
下山中での話し。後ろに追いつかれたので道を譲りました。男性は立ち止まったので、お礼でもするのかと思ったら、思いがけないことを言われました。「鈴、やめた方がいいよ」。いつも熊よけの鈴を当たり前のようにザックに付けていました。「何でですか?」と聞き返すと、「後ろにいると、うるさい」と言われました。あまりにも意表を突かれたので、その意味を理解するのに時間がかかりました。開いた口が・・・なんとかとはこの事。しばらくしてムカムカしてきましたが、同情もしました。ストレスが解消されるはずの山の中で互いにストレスを溜めてしまうとは残念です。よく考えると、おばちゃんの高笑いが耳につく・・・と思うのと同じです。が、それを口に出すか???
やはり、人のいない独り占めの山がいいです。思いきり独り言や叫んだりできるような。
南アルプスは富士山の次に高い「北岳」登頂。
8時、広河原から御池までの樹林帯を登り、草スベリと呼ばれる500mの直登を登る。久々の縦走装備と暑いので、ゆっくりめのペースだが辛い。ここまでコースタイム通り5時間半。ようやく稜線へ。甲斐駒がそびえたっている!しかし暑過ぎて、景色はもやもやとしてる。
稜線をしばし歩き、3000mの肩の小屋に到着。15時前。小屋前は大勢の人でごった返し。テントサイトは8割がた埋まっている感じだったが、はじの静かなところを確保。おばちゃんの高笑いが耳につく・・・あれ何とかなりませんか?小屋は定員の200%?小屋の主人に文句を言っている人がいた・・・これも何とかなりませんか?小屋の前のベンチに大勢の老人たちが陣取り、なんとジンカン(ジンギスカン)を始めた!普通にワイン瓶や焼酎が出てきて宴会だ!これもどうかと・・・思うけど楽しんでるのだからよいか。とにかく賑やかでした。
夕日は雲が多くていまいち。早々に就寝。夜は10℃くらい。月が沈んだ後の星はまあまあ。
改めて、新年のご挨拶として年賀状を送ります。写真の解説を・・・「2005年、一番感動の景色!」です。夏の北海道大雪縦走中の一枚。行程は黒岳~白雲岳~忠別岳~化雲岳~ヒサゴ沼~トムラウシ。写真は2日目、白雲テン場から忠別岳に向かう高根ヶ原での一枚。標高1500mあるので雲と同じ高さ。ちょうど真ん中の遥か彼方に見えるのが、目指すトムラウシ!
なにが感動したかと言うと・・・山々を越えてきたこんな高いところに、こんなにも広い平原があるのか!と。そして目指す山の遠さに、果たして辿り着けるのだろうか?しかしコツコツ歩けばやがて辿り着くという事。そのスケールの大きな景色に、思わず「すっげぇー!」と声が出た瞬間です。この山行は、三日間晴天に恵まれ、花の全てが満開で大当たりでした!!
今年もよろしくお願いします!
改めて、新年のご挨拶として年賀状を送ります。写真の解説を・・・「2005年、一番感動の景色!」です。夏の北海道大雪縦走中の一枚。行程は黒岳~白雲岳~忠別岳~化雲岳~ヒサゴ沼~トムラウシ。写真は2日目、白雲テン場から忠別岳に向かう高根ヶ原での一枚。標高1500mあるので雲と同じ高さ。ちょうど真ん中の遥か彼方に見えるのが、目指すトムラウシ!
なにが感動したかと言うと・・・山々を越えてきたこんな高いところに、こんなにも広い平原があるのか!と。そして目指す山の遠さに、果たして辿り着けるのだろうか?しかしコツコツ歩けばやがて辿り着くという事。そのスケールの大きな景色に、思わず「すっげぇー!」と声が出た瞬間です。この山行は、三日間晴天に恵まれ、花の全てが満開で大当たりでした!!
今年もよろしくお願いします!
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