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西部戦線異状なし

「西部戦線異状なし」 1930年 米 

第3回アカデミー作品賞

Seibu6

第一次世界大戦ドイツ側、教師の話に感銘を受けて志願兵となった生徒達の戦場での人間模様。塹壕の中で何日もの砲撃に耐えそして敵陣への突撃、負傷、級友達の戦死。気が狂う者。将来の夢を語る者。故郷の事を想う者。数ある戦争映画の中でも5本の指には入る名作では?戦闘シーンを見せるのではなく、戦場における兵士の心理を良く表しており、見ている人は反戦感情が高まる。休暇で家に帰ったものも、前線で戦っている自分と後方にいる人間との戦争に対するあまりもの意識の違いで、自分の居場所は戦友のいる戦場であると悟った時の虚しさ。ラストはあっけなく何とも言えぬ無意味さが胸に響く。

この映画、1930年の作品として考えると、脚本内容・撮影内容と現代的なものであり、当時かなり衝撃的だったのではと思われる。アカデミー賞受賞もうなづける。

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